Cain and Abel でLANの情報を収集する。
Cain and Abel というプログラムをご存知でしょうか?
このプログラムは、暗号パスワードやハッシュ値をブルートフォース、辞書攻撃などでクラックする機能やスニッフィングできる危険なプログラムです。
※以下の理由でウィルス対策ソフトなどでは、不正プログラム扱いされます。会社とかオープンスペースでは絶対に使わないようにしてください。
理由は、Abel(アベル)が LAN内 の PC に侵入してパスワードをクラックするからです。Abel(アベル)がクライアントとして Cain(カイン)に情報を送る仕組みです。
アベルがサーバー、カインがクライアントで成立するので「Cain and Abel」となります。
旧約聖書のカインとアベルの兄弟をプログラム名にするところがアングラっぽいですね。
会社では使えない確かに不正なプログラムですが学ぶという意味では面白いプログラムだと思います。
インターネットで紹介しているPDF文書(意外に新しいもののようです。)
http://www.byakuya-shobo.co.jp/hj/moh/pdf/moh_p206_p211.pdf